記事一覧

「リー」が原宿に旗艦店をオープン

ファイル 11-1.jpgファイル 11-2.jpgファイル 11-3.jpg

デニムブランド「リー(LEE)」は4月12日、東京・原宿の明治通り沿いに旗艦店をオープンした。店舗面積は約165平方メートルで、代表的な“101”や“アーカイブ(ARCHIVE)”シリーズなどを始めとするメンズとウィメンズ、キッズのアイテムのほか雑貨なども用意。ECで発信する新情報をリアル体験できる店舗として、今後イベントなどを開催していく予定だ。日本を代表する観光地でありファッションスポットである原宿に店を構えることで、ブランド認知度の向上と顧客の拡大を目指す。

 オープンを記念して、同ブランドとワークウエアブランド“ディッキーズ(DICKIES)”のコラボアイテム全4型を発売する。“リー”のペインターパンツの定番“11-Z”と「ディッキーズ」のワークパンツの定番「874」を融合したコラボアイテムは、“ドッキングワークパンツ-1(DOCKING WORK PANTS)”と“ドッキングワークパンツ-2”のふたつを用意。“1”は“874”に合わせたゆとりのあるストレートシルエットで、素材は「リー」オリジナルのジェルトデニム2色と「ディッキーズ」のTCツイル4色の計6色を展開する。“2”は右身頃を“874”、左身頃を“11-Z”としたアシンメトリーデザインを採用。ワイドシルエットで、素材は同様に6色を展開する。価格はどちらも1万2000円。

 また「リー」オーバーオールの定番である“91-SB”にサーキュラースカートを合わせた“オーバーオール スカート”(1万4000円)と「ディッキーズ」の“874”をスカートにアレンジした“サーキュラースカート”(1万4000円)をラインアップ。「リー」原宿店で先行販売しているほか、4月下旬からその他の直営店舗と公式オンラインサイトでも取り扱う。

 「リー」は1899年にアメリカ・カンザス州でヘンリー・デイヴィッド・リー(Henry David Lee)が創業。日本ではエドウィンが販売し、07年に開業したラフォーレ原宿店をはじめ現在計18店舗を構える。